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2006年12月30日
スピーカーの設置
数日前のことだが、メインスピーカーのセッティングを調整し、音が格段に良くなった。
具体的には、モノラルの音源を再生し、音が正確に両スピーカーの間の1点から出てくるように、スピーカーの間隔を調整するのだ。それだけだが、ステレオ再生時には明らかに音像がくっきりとし、包み込むような音場も広がり、バランスよく聴けるエリアさえ広がった。
以前は両スピーカーから耳までの距離が変わると(ちょっと頭を動かした程度でも)音のバランスが変わるのがわかったが、今はそんなシビアな状態ではなく、ゆったりと音楽に身を任せられる。
モノラルの音源は、「ペレアスとメリザンド」の戦時中の録音(デゾルミエール指揮の名盤)を使用した。人によっては何かの独奏の方が調整しやすいというが、今回大編成で試してみて、この方がやりやすいように感じた。
調整はまず片側のスピーカーの位置を固定し、もう片方を最初は大雑把に5cmくらいずつ左右に動かし、徐々に小刻みにしていって、最後は1cm以下の範囲まで追い込む。最初は歌手は中央で歌っていても、低弦はその右下から聞こえたり、フルートは左よりだったりと、音域によって微妙に聞こえる位置がずれていたが、追い込んでいくほどに音がまとまって聞こえるようになり、やがては眼を閉じれば20cm以下の口径の仮想フルレンジスピーカー1本が鳴っている様子が脳裏に描けるくらいになった(もちろん、実際に鳴っているのはフロア型3ウェイ)。
この時点でスピーカーの距離はユニット中央同士で2m弱。スピーカーの向きは内振りで、正三角形の頂点になるリスニングポイントよりも気持ち後方で両スピーカーの軸が交差する感じだ。
この調整方法はネットで知ったもの。私のオリジナルではありません。よろしければ、お試しあれ。
投稿者 clad : 23:51 | コメント (2) | トラックバック
2006年12月24日
一瞬だけ光る球
2A3Cの初段の12AX7を、Eiのニッケルプレートのものに換えた。
電源を入れてみると、その12AX7が一瞬「ぴかっ」と光る。「さては不良品をつかまされたか?」と思ったが、2個とも同じように光るのが納得いかず、再度電源を入れなおすとやっぱりオンの瞬間だけ光る。
音は正常のようだ。
せっかくなので、光る様子を携帯で撮影してみた。こんな感じ。
これはこういうものなんだろうか。いろんな球がありますなぁ。
ところでこの冬休みの工作は、まず10EW7全段差動アンプの改造から。初段のμフォロワを、「超三結」という新しい形式に変えてみるのと、出力段の動作点を変え、トランスも換装する。
はずした電源トランスを流用して、次のアンプを作る構想もできている(回路もでき、部品もそろっている)。TV球を使った、これも超三結のシングルアンプだ。
アンプの構想も次々とできてくる一方、測定環境はなかなかそろわない。ミリバルくらいはないと周波数特性も測れない。普通に買うと測定器は高いので、オークションで探してはいるのだが、いつになることやら。
投稿者 clad : 14:19 | コメント (4) | トラックバック
2006年12月10日
初試聴会
同僚宅にて、自作アンプ愛好家3人のミニ試聴会を行った。自作の品を携えての初参加である。
残念ながらスピーカーの調子が万全でなく、たまたま似たようなアンプが集まった(直熱三極管シングル)こともあって、ヒアリングでは「大差ない」という結論に集約。周波数特性の簡易測定では我が2A3EH/Cシングルが最も成績が良く(※)、気分よく帰宅した。ざっくり10Hz~40KHz±3dBだったかな? 後でデータを送ってもらおう。
(※…おそらくタムラの高級トランスの優秀な特性のおかげ。ちなみに他の方のはタンゴとハモンド)
オシロで波形のクリップを目視しながらの簡易出力測定では、4.5Wという結果。自宅のメインスピーカーの6Ω負荷に最適化しているので、8Ωでの測定にしては上出来とこれも自己満足。これでも一般的な2A3シングルアンプとしては大きいはずだ。
比較試聴用のディスクは聴き慣れたものよりも、いかにも差の出そうなものを選んだ方がよさそうとか、やっぱりミリバルは欲しいとか、そういった試聴会そのものにまつわることはおいておくとして、単純に「自分の城」といえるスペースがあるのはうらやましい限り。
この正月休みまでに自宅マンションのレイアウトを変更し、狭いながらも自分専用スペースを確保できる予定なのだが、そのためのモチベーションアップにも役立つ週末のイベントだった。
まずは不要物の整理だなぁ。値段の付きそうなものをセレクトしてヤフオクで、と思っていたけど、この際まとめてブックオフ行きかも。
投稿者 clad : 22:08 | コメント (0) | トラックバック
2006年12月05日
紫の閃光
突然、2A3Cシングルアンプのヒューズが切れるようになった。
電源投入すると、数秒で切れてしまう。
調べたところ、整流管のGZ34を交換すると切れないようになった。
何が起きたのだろうと、ヒューズをスローブロータイプに替えて、問題のGZ34を指して電源を入れると…
パチパチッという音とともに、GZ34の管内に紫色の火花が飛んだ。それも1筋や2筋ではなかった。
慌てて電源を切り、事なきを得た。他の球などを巻き添えにされてはかなわない。
このGoldenDragonのGZ34は新品か、新品同様だったはずだ。エージングが進んでから顕在化した不良なのだろう。たまたまオークションで安く手に入れたものだったが、まともに買ったら結構する。これ1本だけでも痛い出費だったはずだ。
やれやれ、というところである。