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2007年12月17日
その他、都響定期で思ったこと
ぶっちゃけ、一つ前のエントリーの補足なわけですが。
·とにかく、いろんな音が聴こえる解像度の高い演奏。文化会館で良かった。サントリーでは間接音が過多で、感銘が薄れたことだろう。
·しかし、久しぶりに行った文化会館大ホールがここまでデッドだったのは、実は意外だった。まるで出始めの頃のデジタル録音みたいな、ちょっとばかり無理矢理な鮮明さ。音楽と対峙するために来ていた頃と違って、もう少しゆったりと聴けるホールの方がありがたい、普通の演奏なら。東京圏ではタケミツメモリアルとかが良い。ミューザ川崎やすみだトリフォニーは、もうちょっと聴いてみないとわからない。良い大ホールはそのくらいしかない。どうでもいいけど(ホントはよくないけど)好みって変わるものですね。こないだまで、文化会館こそ東京で最良の音楽専用大ホールだと信じていたのに。
·日本のオケは指揮者の指示には大変忠実だが、自主性が足りないとよく言われる。そうかも知れないが、この日の都響くらい指揮者に食らいついていけるオケが世界にどれだけあるのだろうか。そう思うと、これはこれで一つの誇れる武器と言えるような気がする。
·演奏中、斜め後ろあたりから聞こえて来る「コチ、コチ、…」という音が気になった。どうやら腕時計の音のようだったが、果たしてそんなに大きな音のする腕時計があるのか。他の客は気にならなかったのか。初めての体験で、ちょっと疑問。
投稿者 clad : 2007年12月17日 21:33
コメント
…というわけで、最初は「やっぱこんなもんか」程度で始まった演奏でしたが、次第に盛り上がり、結果的に満足度はかなり高かったというわけです。インバルの音楽作りに会場の音響もあいまって、お目目パッチリ頭スッキリの約1時間半でありました。
ただ純粋に好みで言うと、もっと音の渦に包まれて陶然とさせてくれる演奏の方が、覚醒系よりタイプなのが本当のところですが。
投稿者 CLAD : 2007年12月18日 10:38