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2008年03月31日
ボイコットするジャーナリスト
納得できない記事を見つけた。
わたしはスポーツにしか興味のないジャーナリストです、ってことか?
今回の五輪は、いつもの大会とは異なる、多くは政治的な理由による居心地の悪さを、参加する選手や関係者、あるいは観客も感じることになるだろうと思われる。
その居心地の悪さはまた、大半はTVカメラには映らない。
こういう状況だからこそ、カメラに映らないものをしっかり自分の目で見て、文章にして訴えようとは思わないのだろうか。思わないのだろうな。
そういうものは、スポーツの純粋さにとって見れば夾雑物でしかない、ということらしい。純粋さの失われたスポーツ大会は、彼にとっては取材するに値しないのだろう。
さて、信頼に値するジャーナリストはどこにいるのかな。
2008年03月27日
入眠音楽
正月に再放送された“のだめカンタービレ”を観て(本放送では観なかった)以来、我が家ではにわかにクラシックブームが起きているのだが(爆)、その一環として、長女が寝床に入る際に音楽をかけることを所望するようになった。
ちなみに再生装置は私専用スペースのものを使っている。居間のメインシステムでも良いのだが、とにかく寝室ではなく、別室から聞こえてくるので、適当に音域も狭くなり、心地良く入眠できるのであろう。
最初のうちは“のだめ”由来の“ベト7”をリクエストしてきたが、さすがに入眠には不向きとわかったのか、曲目を指定してこなくなったため、こちらで適当に選曲するようになった。
いずれにせよ大編成の曲は不向きだろう。たまたま目についた、レーガーとシュトラウスのヴァイオリンソナタのCDをかけてみた。
そのまま寝付いたように思えたので、翌晩はトゥリーナのヴァイオリンソナタ集にしてみたが、翌日になって「ヴァイオリンはイマイチ。ピアノがいい」という。
それではということで、今度もたまたま目に入ったマリピエロのピアノ曲集をかけてやると、しばらくして長女が起き出してきて「聞こえない」とアンプのボリュームを上げていった。やがて曲調が激しくなってくると、再び来て「もうちょっと静かな曲にして」…。
仕方がないので、ハイドンの弦楽四重奏に替えてやると、今度は寝付くことができたようだった。
翌日の晩、寝しなの一言は「昨日みたいなのはやめてね!」。半分投げやりになりつつも、ショパンのノクターンをかける。
今度はさすがにクレームはつかなかった。これでダメなら、ゴールドベルク変奏曲のチェンバロ版でもかけてやるつもりだったのだが。
自分自身は子供の頃から、フォーレのレクイエムが苦手、というか得意?…とにかく最後まで聴き通せず、必ず気持良くなって途中で眠ってしまうというのが、お決まりのパターンだった。そんなこともなくなって久しいが。
現在、手持ちのCDで、途中で寝てしまう確率が高いものと言えば、ソラブジのピアノ曲"Le Jardin Parfume"だろうか。30分足らずの一曲だけで一枚になっているのだが、寝ないで聴き通せたことは3回に1回もない。
ただし曲名に反して、必ずしも夢見の良さそうな曲想でないのも確かだ。
いずれ、この曲も子供のためにかけることになるのだろうか。試して反応をみたいとも思う半面、変な冒険は慎めという声が聞こえるようでもあり。本当のところ、ちょっと揺れている。
2008年03月14日
スターリングエンジンで動く(?)パソコン
台湾の電子機器メーカー、廃熱を利用してファンを回す新冷却方式を開発
さまざまな点で技術的な限界が取りざたされるパソコンにおいて、とりわけ増加する一方のCPUなどの発熱をどう処理するかという点は、業界でも以前から問題視されている。CPUの単位面積あたりの発熱は原子炉の炉心並みだとか、将来は太陽並みになるとか、俄かには信じがたいような話だが、実際いろいろいわれていた。
最近でこそクロック競争は一段落した感があるが、半導体の微細加工技術が進んでいく一方で、熱の問題については根本的な解決はされていない。ヒートシンクという金属の塊で半導体チップから熱を吸出し、空気中に吐き出しているに過ぎない。多くの場合はファンを回して吐き出しているわけだが、結局はCPUの電力消費から発生した熱を放出するために、またファンのモーターに電力を消費しているのだ。無駄なことをしているのは間違いない。
熱エネルギーは、上手く変換すれば電力として取り出せるはずだ。CPUの発熱はトータルのワット数としても電球並みなのだから、変換効率がよほど悪くなければ、ファンを回すくらいはできるだろう…理科系の人間としては、別に不思議でもなんでもないロジックといえる。現実に火力や原子力の発電所というのは、発生した熱で水を沸騰させ、蒸気でタービンを回して発電している。蒸気機関車と同じ外燃機関の原理であり、実はエネルギー効率の面ではかなり優れた方式だ。
ところが、これを小型化するのは難しいらしい。この分野は専門ではないからどういう理屈でかは詳しく知らないが、超小型の蒸気タービンは上手くいかないのだ。
そこで、このスターリングエンジンである。発明されたのは1816年とベートーヴェンの存命中のことなのに、いまだに“夢のエンジン”なのだ。詳しい説明はWikipediaに譲るとして、これをPCに搭載するとなると…CPUよりも何よりも最もハイテクなのは冷却システム、ということになるかもしれない(笑)。
ちなみにこの開発メーカー「MSI」社は、台湾の怪しいベンチャー企業かというとさにあらず、PCマザーボードの業界では屈指の大手である。私も自作機では一時お世話になっていたし、ひょっとすると使用中のメーカー製パソコンでも、中身はMSI製かも知れない。
やっぱり台湾IT業界は、まだまだ元気があるなぁと感じた次第。
2008年03月13日
8B8LW小型アンプ改造記・測定など
なかなかまとまった時間がとれず、体調も優れず、花粉症にも文字通り泣かされ、家庭の事情もあり、せっかく作った(改造した)アンプの特性が測れなかった。
ようやく時間が取れて、測定してみると、妙に歪率が高い。
よく考えてみると、今回は出力管の動作点を変え、出力トランスの1次インピーダンスを5kΩから7kΩに変えたつもりだったのに、その部分の配線しなおしを忘れていたのだった。
実は改造前より微妙に悪くなっている気もするが、まあ誤差範囲(^^;。むしろ、今まではどんなにがんばっても出力2W出なかったのが、今回出るようになったのがちょっとうれしい。
こちらも、高域は改造前より早めに落ち始めている(-_-;。ただ、0.5Wでも0.1Wと変わらないし、60kHzで-3dB以内だから、こんな超古典的シングル増幅回路では立派なものかもしれない(本当のところは、どうだろう?)。
ちなみに、ダンピングファクタは4.5。改造前は5.5だった(NFBはともに6dB)。
残留雑音は0.15mVだが、これは測定状態で大きく変化するので参考値。十分に低いのは確かだと思う。
回路図(PDF) も修正した。
本来はシンプルさが身上のロフティン=ホワイト回路に、定電圧やら定電流やらの半導体を使った回路がゴテゴテとついているような感じもする。
定電圧回路は、球がヒートアップするまでの間に過大な電圧がかかるのを防ぐのが目的で、傍熱型の整流管を使えば事足りる(タイマー回路をつけたのでは、ゴテゴテするのは同じだろう)。定電流回路は、LM317などのレギュレータICを使えばずっとシンプルにできる(少なくとも、見た目は)。
ただ個人的な趣味の問題で、球を主役に、石を脇役に使うのが好きで、しかもできればディスクリートで組みたいほうなので、こんな回路に相成ったというわけだ。
やっと人様に見せてもいいくらいの、それなりに自信の持てるアンプができたように思う。「8B8なんて球、聞いたことがない」と思われるかもしれないが、正体はあの6BM8のヒーター電圧違い。6BM8ファミリーの中では価格が安いのが取り柄だ。もちろんより入手性の良い6BM8が挿せるように変更するのは造作もない。切り替えスイッチをつけようかと思っているくらいだ。
さて、ご感想はいかがでしょうか。音はブログではお聞かせ出来ませんが、小音量ならなかなかの鳴りっぷりです。小型なので、近場なら持参いたしますよ。
2008年03月02日
敵は花粉にあらず
週末はかねてからの予定通り、筑波の女房の実家に来ている。
着いたら早速、喉が痛みだし、目頭が痛痒い。これはいよいよ花粉がキタ~と思ったが、どうも屋外の方が症状が軽い、というか全く出ない。
どうやら花粉症ではなく、ハウスダストのアレルギー反応らしい。
会社で週の半ばに出た反応は、スギ花粉の飛び始めにのみ出る一時的なものだったのだろう。それ自体はよくあることで、例年なら次はヒノキ花粉が飛ぶまで大抵は無反応。あるいは近年の様子では、このままシーズンオフまで反応しないで終わるはずだ。
さて、今年は今後どうなるのだろう…と、その前にとりあえず、実家にいる間はマスク着用必須かも。