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2008年05月30日

自分史上最高、しかし喜べず

おとといの晩、風呂場で何の気なしに体重計にのって吃驚!
81キロですとぉ?!

80kg超というのは、私にとって未体験ゾーン突入を意味します。しかもこの数ヶ月で、一気に3kg以上増えたことになるのです。
一気に増えたといえば、30歳の夏にも似たようなことがありました。それまで60kg台だったのに、一気に5kgほども増えて70kgの大台にのってしまったのです。自分の体力的な曲がり角を意識したのでしたが、その後は微妙に増えたり減ったりを繰り返しつつ緩やかな上昇カーブを描き、ここ5年くらいは77~8kgで安定していたのです。

で、今朝のこと。出社時に会社のエレベータホールで昔の同僚と久しぶりに顔を合わせたのですが…。
挨拶の後、同僚の口から出た言葉は「なんか、でかくなってない?」
彼は90年ごろから、ずっと3桁の体重を維持しているのですが、その彼から見てもそう感じるということのようです。
春先に「カロリー計算だの、コレステロールだの、そんな指標は古い! メタボなんて論外! 気にすべきはむしろトランス脂肪酸だろ!!」とかいう主張を読んでわが意を得たり、と思って間食の自主規制を緩めてしまったのが失敗だったのかなぁ。一時、越後製菓のふんわり名人とぬれせんべいにハマっていたし。

いくら運動嫌いだとはいえ、これは真剣に運動しなければやばいかも。確かにこのごろ、ちょうど良かったはずのズボンがきつくなったように感じて、危機感が芽生えはじめてはいたのですが、冷徹なデータと人の感覚の両面から現実を突きつけられては、いよいよ逃げ場がなくなった感じです。

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2008年05月27日

ホームレスの寄付

このニュースを見て、またいろいろ考えてしまいました。

ホームレスの男性、7年のたくわえを地震被災者に寄付

この男性を褒め称えるコメントが付いていますが…まず最初に感じたのは、やはり中国でもホームレスがいるというのは当たり前なんだ、ということ。

そしてもう一つ、確かに途方もなくいい人だけれど、こんなにいい人がどうしてホームレスにならなくてはいけないのか…あるいは、いい人だからこそホームレスになってしまったのか、ということでした…。

この男性に幸あれ。

投稿者 clad : 08:50 | コメント (0)

2008年05月26日

子供にケータイを持たせるな?!

教育再生懇談会なんて、つぶれてしまえ。

小3から英語必修化を=小中生の携帯「不所持」促す-教育再生懇

>子どもを有害情報から守る対策としては、「必要のない限り、小中学生が携帯電話を持たないよう、保護者ら関係者が協力する」と明記。安全確保などを理由に持たせる場合でも、通話機能などに限定したものを利用するよう提言している。

「小中学生、携帯持つなら通話とGPS限定に」政府懇談会報告書

>さらに、安全確保などの理由で携帯電話を持たせる場合でも、メール機能がなく、通話相手限定の通話機能、GPS機能のみのものを持たせることを推進。

バカでしょ? 共働きの両親にとって、危険に満ち満ちた現代日本で、子供にケータイを持たせずに外を歩かせることがどんなに不安か、まるで想像できていない。
メールで安否や体調の良し悪しを確認できることが、どんなにありがたいことか。
このまま治安が改善されないなら、むしろ子供向けケータイに補助金を出して普及を図るべきだとすら思いますね。子供がいても安心して働けるとなれば、少子化対策としての効果が期待できそうなくらいです。若い夫婦が子供をもうけたがらない最大の理由は、経済的な余裕のなさと将来への漠然とした不安なのですから。
この懇談会で少子化問題まで論じるのはやり過ぎかも知れませんが、そもそもなんで子供にケータイを持たせることの是非が“教育再生”懇談会で議論されないといけないんですかね?

懇談会メンバーは、次回会合までに顔を洗って出直してくるべきでしょう。

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ジュラシックパークさながら

このニュース、ご存知でしたか? 個人的には、もう少し話題になってもよさそうに思いましたが。

絶滅したタスマニアタイガー、保存されていたDNAを用いて生命復元実験が実施

>倫理的な制約が無ければ理論的にはタスマニアタイガーを現代に蘇らせることも技術的には可能ではないか

…というわけで、実際に生きて動くタスマニアタイガーが生まれたわけではないので、そう騒がれなかったのかもしれません。

単純に、SF的な興味というか、それこそジュラシックパークの実現につながる実験として興味を覚えたのですが、ちょっと落ち着いて考えれば「倫理的な制約」はありますね。
倫理的というと、キリスト教的な価値観に反するという意味か、とか邪推してしまいがちですが、たとえば絶滅した動物を復元すれば、その個体に莫大な値段をつけて取引したがる輩は絶対出てくるし、一度市場に出して拡散させてしまえば、生態系がどうなるかなんてわかりゃしません。未知の病気の発生源になる可能性だって、誰にも予測できないでしょう。

学術研究の対象として意味があることは否定しませんが、最高度に厳密な管理を求められるわけですね、実現のためには。

※とはいえ、各国とも秘密裏に研究してるんでしょうけど。軍事目的では、鉄板ですね…。

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2008年05月24日

雨、酒、武満

沖縄方面が入梅したそうですが、関東でも蒸し暑さも感じるようになり、いかにも日本的な季節になって来ました。
雨の日は、外出さえしなければ、嫌いではありません。土の匂いが立ち上るから。
先日の台風のときのような、風の強い日はダメだけれど、今日はとてもいい。

ベランダに出て、酒をちびちびと。やはり日本の酒がいいと思うものの、日本酒は買い置きを飲みきっており、焼酎にしました。泡盛だと方向性が違います。こんなときには。

『波の盆』は、ドラマとしてはハワイが舞台なのだけれど、武満の音楽に横溢するウェットな感性が忘れられなくて、聴いてみることにしました。
雨音に混じってかすかに聞こえる程度にボリュームを絞ります。眼を閉じて、耳と鼻と舌、それと湿度を感じる皮膚の感覚を開放します。
視覚からの情報の洪水を暫し遮断するだけで、疲れがじんわりと溶けて流れ出していくのが感じられるのでした。雨に洗い流されるかのように。

カテゴリーのタイトルを変えようかと思っています。思いつめて、文字通り命がけで音楽を聴いていたのは、もう随分昔のことになってしまいましたから。

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2008年05月20日

暇つぶしのコーヒー

小田急線の喜多見駅構内には、マクドナルドとミスタードーナツの店舗が並んでいて、お互いの間を自由に行き来できるようになっている。一方の店内が混んでいるときは、他方のテーブルに移動することもできる、ユニークかつ合理的なつくりである。
台風の影響で、架線にビニールが引っかかったとかで、ただでさえ雨などの悪条件に弱い小田急のダイヤはメタメタ。下り線が止まっていて、当然影響を受ける上りのホームにもすでに人が溢れていた。

幸い朝一の打ち合わせなどもなく、同じく定刻出勤をあきらめた妻とホームで落ち合って、さっさと時間つぶしのためにミスタードーナツに入店した。

マクドナルドを避けたのは、それが我が家のデフォルトの行動パターンだから。マクドナルドで口にするのは、アップルパイとウーロン茶、あとは子供たちのソフトクリームくらいだ。ハンバーガーを食べたいときは、フレッシュネスバーガーかモスバーガーに行く。
マクドナルドのコーヒーはリニューアルしたとかで、先日職場のそば(徒歩2分程度)の店で試したが、香りはともかく、胃もたれがするのは以前と変わらなかった。煮詰まっているのではないか。いくら100円でも、もう飲む気はしない。

かといって、ミスタードーナツのアメリカンコーヒーが美味いというわけでは、決してない(コーヒーはアメリカン以外だとカフェオレになってしまう)。薄くて水っぽくてかなりひどいものだが、気分が悪くなったりはしないだけマシだということだ。

雨が降っていなければ(&妻が同意すれば)数十メートル歩いてドトールまでいくのだが、天気が悪いとその気にもなかなかならない。

やがて電車が動き出したので乗り込んだが、下北沢の手前で止まってしまい、更に30分ほどロスした。
駅では遅延証明の配布所がいつになく殺気立った人で混みあっており、駅員が「押さないで!」と悲鳴に似た声を張り上げていた。もう少し人手を増やせばいいのに。

疲れる一日の始まりだ。

投稿者 clad : 11:51 | コメント (0)

2008年05月14日

私的録音録画補償金制度

この記事は良くまとまっていて、的確に問題点を抽出できていると思いました。目新しさはないものの。

本田雅一のAVTrends

「権利者団体が最終的にコスト負担をすることになる消費者と向き合わず、取りやすいところから徴収しようとしている」
「組織的な違法コピー業者はコピーワンス信号とは関係なく、すでに大量にコピーしている。こちらは別途、対策を考えるべきであり消費者に転嫁すべき問題ではない」

これに尽きる、という気がしますな。

投稿者 clad : 12:17 | コメント (0) | トラックバック

スイカですから

自動改札を通過する際、スイカの残額を表示してくれるので、一応毎回チェックするのが習慣になっています。
今朝、乗り換え駅でいつも通り改札機の表示を見たら「300円引いた」の表示が出たので、すわエラーか! 運賃取りすぎ! 消費者軽視! 弱者救済は大企業の責任だろゴルァ!の勢いで駅員に早速クレームをつけました。
※ただ、300円引かれたのは京王の改札で、クレームをつけたのはJRの窓口でした…念のため、JRの改札機でも残高を確認したかったのです。

駅員は読み取り機の表示を見て、乗車区間を読み上げました。
「それって、定期の区間内のはずなんだけど?!」
残高のダブルチェックまでして、自信満々の私に睨みつけられた駅員は、定期券を見て心なしか面倒くさそうに言いました。
「定期、13日で切れてますね」

……やられた……。
スイカ定期券だから、切れても何事もなく乗車できてしまったわけです。普通に運賃を払って。

このまま気がつかなかったら、半永久的に乗り続けることもできたのです。オートチャージ対応だし。
これって便利なようで、不便な仕組みなんではなかろうか?などと、駅員のいる窓口からすごすごと辞去しながら、何か納得のいかない私は考えてしまいました。だって、確かに先週までは期限切れが近いというアラートが表示されていたけれど、昨日は少なくとも、絶対に表示されてなかったのです!

…とはいえ、ここまで書いたところで読み直しても、自分が如何に間抜けかというのがわかるだけだなぁ。もとより改札で「定期の期限切れ」でハネられて慌てずに済んだのもスイカのおかげだし、それで遅刻を免れたともいえます。
もとより、前述の駅員さんには何の落ち度もないわけで。こういう困った客が連日何人もやってきて、さぞウンザリしていることでしょう。ああ、申し訳ないことをしてしまった…。

以上、これだけです。どうぞ皆様、同じ轍は踏まないようお気をつけください。

投稿者 clad : 12:04 | コメント (0)

2008年05月08日

今日はゴーヤの日?

ラジオで別所哲也が連呼してました。まだ食用として旬でも何でもないので(種のまき時ではあるが)、単なる語呂合わせですけど、あまりにタイミングがよくて。
ベランダのプランターはまだ何の変化もありません。発芽は月末頃でしょうか。

ところで昨晩地震があったそうで。こちらもラジオで知りました(^o^;。
昨夜はあまりに眠くて、子供の寝かしつけの後起きられず、女房に促され必死で歯を磨き、風呂に入り、居間のソファに倒れ込み……何時にベッドに移動したのか、記憶が定かでありません。日付が変わっていたのは確かなんですが、地震なんて知らないぞ…。

ちなみに今日は、筋肉痛もほとんど解消しております(これが書きたかった(^-^)b)。

投稿者 clad : 08:33 | コメント (4)

2008年05月07日

小農夫の憂鬱

タイトルを「プチ農夫」にしようか「小農夫」にしようか迷った末、やや(中国語的に)卑屈な感のあるほうを選んだ理由は後述します。

昨日になってようやくベランダに出て、昨シーズンのゴーヤの枯れ枝をプランターから取り払い、土を耕して種子を蒔くという恒例の“一日農作業”を挙行しました。
枯れ枝を冬中放置するのはややみっともないものの、寒風にもめげず除去作業を敢行するには自分自身のモノグサ度が高すぎるので、いつも植え付けと同時に行うことになってしまいます。結果、葉っぱが青々と茂る期間より、枯れ枝が寒々とした姿をさらす期間の方が若干長いという事態になっていますが…。

我が家は東向きで、午前中はベランダにも日が当たって暑いので、作業はいつも午後から行います。

枯れ枝を根こそぎ取り除き、乾燥してカチカチになった土をスコップで掘り返してバケツに入れ、農協マインズで買った腐葉土と混ぜ合わせ、石灰と化学肥料を少々加えます。本当は土を丸ごと入れ替えるのがベストでしょうが、そうすると大量の廃土が出てしまい、処分が面倒なのでこの手法は却下。
大型のプランター3つ分の土を作ると、結構な重労働になります。スコップでなくてまともなシャベルを導入すればもっと効率的にできそうですが、年に一度の作業のためにそこまで大掛かりにやりたくないので、これも却下。

混ぜた土をプランターに戻し、買ってきたゴーヤの種子を蒔きます。昨年は自前で収穫した種子を再利用したものの、3年越しの古い種子が混じっていたせいか生育が良くなかったので、それに懲りた今年は久しぶりに購入した種子でいきます。しかも、通常品種が一袋300円程度なのに、これは同500円もする高級?品種。昨年の失敗がよほど悔しかったのだろうというご推察、当たりです。

種子の袋の注意書きをおもむろに読んでみると、発芽温度が30℃という記載が。だから土にビニールをかけると良い、とか書いてありました。なるほどねー、そんなこと考えてもみなかったが。しかしどうしますかね。プランター全体を袋でくるんでしまえが簡単だけど、そういう巨大な袋を調達するのが面倒だな…(あくまでモノグサ。特にガーデニング分野については、ほとんどモットーと化しています)。

とりあえずそれは後回しにして、水をたっぷりやります。後は放置。
一応、少しでも暖かいほうがよさそうだから、日当たりの良い場所に設置してやりました。

これで全て終わり、作業は完了なのです…これだけです。いつもは携帯用の椅子に腰掛けて作業するため、それほど疲労はしません。
今年は子供たちに手伝わせたため、指導のために腰掛ける暇もなく、ほとんどしゃがんでいた(しかも、子供たちは先に飽きて、おやつをきっかけに家に入ってしまい、一番面倒な掃除を一人で黙々とする羽目になった)ため、腰や腿に負担がかかったのです。
結果、一夜明けたら下半身が筋肉痛で、ダルいことダルいこと。

これじゃ恥ずかしくて、例え一日でも「農夫」なんて名乗れない。で、このタイトルになったというわけです。

ちなみに昨日は“農作業”以外に、久しぶりにアンプいじりもできて、やっと休日らしいことができたのでありました、連休最終日にして。

投稿者 clad : 11:49 | コメント (0)

2008年05月06日

旬の味

日曜から今日まで毎朝、農協マインズに日参しておりました。
日曜日は「久しぶりに新鮮な野菜を買出しに」行ったつもりだったのですが、一般的な野菜だけでなく、コゴミコシアブラといった山菜を見つけ、味をしめてしまったのです。どちらもさすがに狛江産ではなかったけれど。

コシアブラはおひたしにして、味噌マヨネーズに和えたらもう絶品。フキノトウなどとは違った苦味と香りがたまりませんでした(子供にはさすがに不評)。

そこで翌日はコゴミと、狛江産の筍をてんぷらに。これがまた、コゴミは当然として、筍も甘みがあって旨い旨い。こういうときは、てんつゆでなくて塩で食すに限りますな。

DSC01381.JPG

で、今朝は筍を買い足してきたし、さらに狛江産の蕗もあるので、まだまだ楽しみが続くわけです。
魚もそうですが、旬のものを食べると、身体に元気が湧いてくるような気がします。

投稿者 clad : 10:23 | コメント (0)

2008年05月04日

チーズとコンフィチュールの幸せ

DSC01380.JPG

写真は昨晩食したモノ。
クリーミーなチーズに、やや酸味のある洋梨とアプリコットのコンフィチュールが実によくあって、夕食の後だというのに我慢できなくてワインを開けてしまいました。
コンフィチュールは こちら で買った物。ちなみにここで社長をやっている女性は、妻の昔の同僚なのでした。

投稿者 clad : 21:15 | コメント (2)

2008年05月02日

自然渋滞はなぜ起きる?

<渋滞>どうして起こる?「自然渋滞」のなぞに迫る

面白い記事だと思います。
「全員が車間距離を保ち同じ速度で走ろうとしても、必ず速度に『ゆらぎ』が起こる。車の密度が臨界点を超えると、『ゆらぎ』の影響が次々と後続の車に伝わり、車の固まりができて渋滞につながってしまう」
これなんて、永年の疑問を解決してくれる、すばらしい解説だと思いますね。

ところが、この記事に対する読者コメントにまたびっくり。

「だからどうしたら解消できるのかを研究してくれ。まさかこんな不毛な実験に税金が使われてないだろうな。」
なんとこのコメントが、評価点数一位なんだそうですよ。はぁ?!てなもんです。

何事も原因がわからなければ、対策なんて打ちようがないのに。不毛? 税金? もうアホかと。バカかと。
多分道路を走る車の密度が一定以上になれば渋滞は自発的に発生する」という結論が、当たり前すぎるように見えたからでしょう。実に浅薄なるものの見方ですな。

この「一定以上」という境界値が大事なのですよ。どの程度の交通量から渋滞が発生するのか、正確に予知ができるので、対策も的確に打てるようになるのです。
記事の続きに、欧州で路肩を使って渋滞を解消させる試みが始まっていると記述があります。
たとえば、渋滞発生地帯と時間帯を予測し、その時間帯にその区間だけ、路肩走行を許可すれば、かなり有効に渋滞が防げるではないですか。

素人がちょっと考えただけで、すぐに対策案の一つや二つは思いつくのです。この研究結果によって。
こういう研究にこそ、税金を投じて積極的に取り組んでもらいたいものです。

投稿者 clad : 18:01 | コメント (0)

幼児を巻き込め!

CLADは6歳の息子と、朝の食卓を挟んで対峙していた。息子は親に叩き起こされたという不機嫌そうな顔で、パンが並ぶ食卓の上に視線を彷徨わせていた。
CLADが機先を制した。「○○くん(息子の名前)、“チョコクリームイチド”食べる?」
「…なにそれ?」
「ん? “チョコクリームニド”かな?」
「…“チョコクリームニド”?? “チョコクリームサンド”でしょ!?」
「チョコクリームイチド、ニド、…」CLADは息子を、手振りで促した。

「……サンド」仏頂面で呟きつつも、息子の口元がかすかに緩むのを、父親は見逃さなかった。
「わっはっは、オッケー! ナイスだよ○○くん!!」CLADは湧き上がる喜びを押さえきれず、身体をくの字に曲げて笑った。
「“チョコクリームサンド”でしょ! “チョコクリームニド”なんてないよ!」相変わらず息子は唇を尖らせているが、CLADの笑みはますます広がるばかりだった。

ありがとう息子よ、朝から父と遊んでくれて。

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2008年05月01日

ベルリン・地下鉄オペラ

ベルリンは壁崩壊の前後に訪れたことがあるのですが、崩壊前の地下鉄の不気味さは忘れがたいものがあります。

<ドイツ>地下鉄駅で、オペラ「魔笛」上演 ベルリン

西側の地下鉄が、部分的に東側の地下を通過するのですが、分割前に使われていた駅がそのまま放置されており、明かりがうっすらと点いていて、さながら幽霊駅なのです。そこを地下鉄が通過する際、心なしか車内の照明が落とされた気がしました。乗客は無言でした。

崩壊後すぐに各駅の機能は復旧されたのですが、まだ崩れた壁のかけらをそこかしこの露店で記念品として売っているような時期だったからか、ろくに広告もない駅は殺風景で、とても大都会の真ん中に位置するとは思えない状態でした。

さすがに現在ではそんなこともないのでしょうが。

ベルリンは、ここ数年人口が減り続けているのだそうです。そのために地価も上がらないとか。
壁崩壊後は、欧州の中心になるという触れ込みで再開発がスタートしたはずなのですが。
それでも都心部に新駅はできるし、統一ドイツの首都機能は整備が続いているのですね。

しかし、オペラ上演中は地下鉄を止める、というわけにもいかないだろうし、騒音は上演の妨げにならないんでしょうか。
冒頭、タミーノは電車の車両と戦ったりするのかな?
こういう冒険が、東京でも試みられるといいんだけど、無理でしょうねぇ。いろんな意味で。

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