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2008年09月01日

10EW7差動アンプを改造する:その3.5

前回のエントリーで書いた“「LEAF LED Manufacturing」さんという会社の15Wのトランス”に換装して、とりあえず周波数特性を見てみたのですが、吃驚、というかガッカリでした。

Freq_Rev3a.JPG

高域が10Kを超えると落ちてくるんですけど。これって余裕で可聴帯域ではないですか。
それにこの暴れ方は何でしょうか。左右で暴れの大きさが違って見えますが、これは測定ポイントとピークの位置が微妙にずれている結果こういうグラフになっているだけで、その差はほとんどありません。間違いなく、トランスの特性がそのまま出ています。

これを測定しながら気づいたことがあります。
出力管のDCバランスをモニターしながら測定したのですが、高域でディップやピークが見られるあたりでは、いきなりDCバランスが大きく乱れるのです。最初は発振しているのかと思ったほどでした。
周波数によって、トランスのインピーダンスが大きく変化するのでしょうか。巻き方が未熟なのかな?
それとも、やはり発振しているのかも。もう少し詳しく見る必要がありそうです。

とはいえ、このトランスでは2次側からの帰還もかけられそうになく、特性の向上は難しそうです。
【音さえよければすべて良し】とも言えますが、あまり期待できないような…そもそもHiFi用のトランスじゃなかったのかな?

山水の古いトランスもあるのですが、これはシャーシにそのままでは載せられず、何かアダプターのようなものを工夫する必要があります。個人的に、そこまでの時間的な余裕は当分取れそうにないので、このまま放置するか、元のオーディオ専科のトランスに戻すか、といったところです。

投稿者 clad : 2008年09月01日 12:04

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