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2009年06月24日
【雨季】絶滅危惧種としての長靴
今朝は雨が本降りでしたが、長女の出掛けにひと悶着ありました。
女房が長靴を履いていくように言ったのですが、本人が頑強に抵抗したのです。「学校が認めていない」というのが表向きの理由でした。
女房は「そんなはずはない」として押し問答になったのですが、結局長女が押し切って革靴で出かけていきました。
気になって、家から会社までの間、通勤・通学の人々の履物チェックをしてみました。
結果に吃驚。制服姿の女子については、通常の革靴が100%でした。長靴(というより雨用の靴全般)は皆無だったのです。
小学生ですら長靴(といっても、くるぶしよりちょっと上までの靴がほとんど)を履く子は約半数、しかも低学年がほとんどでした。高学年はやはり革靴姿が主流です(電車通学者を対象にしている調査では、ほぼ私立に通う子供のみなのでこうなります。公立小学校の登校時間帯とはズレており、駅までの道すがらでも私立の子しか見かけませんでした)。
成人ですら、その傾向は変わりません。男性は、撥水加工された人工皮革のビジネスシューズがあるためよくわかりませんが、女性ではブーツ着用者もちらほら見かけたものの、明らかに10%未満。大多数が普通のパンプスで、一部スニーカーといったところです。どちらも雨対策されているようには見えないものばかりでした。たった一人、雨合羽を着た見るからに冴えないオバサン(失礼!)が、いわゆるゴム長を履いているのを見ることができました…。
最近、一見長靴らしくないおしゃれなものが出てきているにもかかわらず、靴売り場の片隅に追いやられ、店員に聞かないと見つけることも難しいほどです。
確かに下水道が完備し、昔ほど水害も多くなくなったかもしれません。でも、長靴の必要性は本当になくなったのでしょうか。
梅雨と秋の長雨は日本の雨季です。梅雨の後半は近年“ゲリラ豪雨”なる現象が多発し、都心でも低地では冠水したりすることもあります。
とはいえ、現代の履物事情からすると、年頃の女子に長靴を強制的に履かせるのは、いささか酷なことと言えそうです。足が濡れて気持ち悪いと思ったら、替えの靴下を持っていけばいいし(学校では上履きで過ごすのだから)、下足箱に乾燥用の新聞紙を用意しておいてもいいでしょう。
いずれにしても、本人の自主性に任せるべきかも知れません。
もはや親の出る幕ではない、ということかな。少しさびしい気もしますが。
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2009年06月22日
【ホトトギス】鳴きつる方を眺むれば
…正体見たり 夏至のつくばね
週末は久しぶりに妻の実家のつくば市で過ごしました。
買い物から帰った夕方、家に入る前に頭上から「テッペンカケタカ」の声が。
百人一首で最初に覚えたこの歌、ホトトギスの声を聞いて姿を探したけれども、ただ明け方の月があるばかりで見つからなかった、といった写実的なわかりやすい内容で、子供心に響いたのでしょう。その他多くの歌のように、大人の恋愛の機微を歌われても、小学生にピンとくるはずもありません。もっとも、この歌にも恋愛の絡む裏の意味があるという説もあるようですが。明け方に鳥の声を聞いて飛び起きたりするとは、危険を冒して夜這いでもしていたのかも知れない…などと想像したりするのは大人になってからですな。
(それと、虫好きな少年には「ホトトギス」という昆虫めいた名前も、見も知らぬ鳥に興味を抱くきっかけになったという事実もあったりします。30年以上たって、初めて明かされる真実です(^^;。もちろんキリギリスの親戚だったりはしません。また、ウグイスに托卵するような、ちょっと不届きな鳥であったりもします)。
古の歌人がホトトギスの姿を見つけられなかったのには理由があって、飛びながら鳴く鳥なので、声を聞いてからその方向を探しても、既に飛び去ってしまって見ることができないのだ…という説明を、鳥類事典の類いでなく、歌の解説で読んで、今まで納得していました。
これまでも何度か鳴き声を聞くことはありましたが、実際その姿を見たことはありませんでした。歌の通りだったのです。
今回もすぐに鳴き声に気付いたものの、どうせ見つかるまいと、最初は空を見上げようとさえしませんでした。
ところが、頭上のその声の方向が、次第に変わっていくのに気がついたのです。
もしや、と思って見上げると、まさに鳴きながら飛んでいく鳥の姿がそこにありました。
暗くてシルエットしか認識できませんでしたが、間欠的に羽ばたきながら、確かに「テッペンカケタカ(※)」を何度も繰り返して、飛び去っていきました。
つくばの空が開けているのも幸いしたのでしょう。霧雨の降る空を見上げて、少し幸せな気分になりました。
※「特許許可局」という“聞きなし”もあるそうですが、味気ないですね。Wikiの「ホトトギス」では鳴き声が聞けます。
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2009年06月17日
【音漏れ】朝のワーグナー
いつもの通勤電車。イヤホンからの音漏れはマナー違反には違いないとはいえ、別段珍しいことではありません。
ただ今朝のように、分厚いオーケストラの響きが朗々と高鳴ると、やはり気になるというものです。
紛うかたなき『トリスタンとイゾルデ』。おそらく前奏曲。
朝っぱらから、ステーキの如くヘビーなものを聴いているとは、一体どんな人だろうと辺りを見回すと、それと思ぼしき人は…すぐそばに眼を閉じて聴き入っている、美人だがやや化粧が厚めの“アラフォー”と見られる女性。
コンサートやオペラで、ブルックナーやワーグナーが演目の場合、聴衆の女性比率は明確に下がります。
なので、今朝の音漏れの元にたどり着いたときは、いささか意外でした。
漏れてくる曲がクラシックであることは珍しくはないのですが、ワーグナーだったりすると、聴き手は微妙にオタクっぽい男性、スーツ姿のサラリーマンを連想するのですよね(ブルックナーほどではありませんが。過去に間違いなくブルックナーと同定できた際は、いずれの音源(笑)も上記の通りでした)。
※そういえば、大学時代にワグネリアンでファンタジー小説専門の女流翻訳家にインタビューしたことがありました。あまり音楽自体には詳しい知識をお持ちの方ではありませんでしたが、あれは原稿を起こして、どこかの同人誌にでも載せたのだっけ…。よく覚えていません。
もっとも、前奏曲の後に続いて本編が始まったかどうかは、その前に乗り換える駅に着いたため不明なままです。
もしかすると“オーケストラ名曲集”の中の一曲として含まれていただけであって、さながら“ステーキサラダ”に含まれる肉片を食べていたところに、たまたま居合わせただけかも知れません。
いずれにしても、再び同一人物と乗り合わせて、同じように音漏れに気づくという確率は低く、真相は薮の中から出てくることはないでしょう。
いや、そんなに興味津々ってわけじゃないので、こちらも3日もすれば忘れていると思いますが。
投稿者 clad : 08:26 | コメント (4) | トラックバック
2009年06月15日
【食料】中国野菜に頼る日本
スーパーで「中国産」と明記された食品を、躊躇なく買う人は以前よりはかなり少なくなっているはずです。景気が悪くなったとはいえ、身の安全には代えられないからです。
とはいえ、外食や加工食品などには相当な量の中国産野菜が使われているようです。
これらの記事は、別にナショナリストでもなんでもない、大学の農業研究者が、あまりにもひどい中国の農業の現実に対して警鐘を鳴らしているものです。
これでもなお、中国からの輸入野菜に頼るという人間の神経を、もはや疑わざるを得ません。
これは中国側だけの問題ではありません。日本側だって、商社をはじめとする関係者は多かれ少なかれ、この状況を知っているはずです。知っていてもあえて触れないようにしているわけです。
日本の食料自給率が低いのは良く知られていますが、これには若干のトリックが隠されています。
ここに以下のような記述があります。
「最近、日本の食料自給率の議論が盛んだが、カロリーベースでは40%を切ったが、生産額ベースでは70%近くあり、主要国のなかでも上位の自給率である。これは、主業農家を支える野菜・果物は価格が高いがカロリーはそう大きくないためである。」
カロリーベースで食料自給率を語ることは、国際的にはあまり行われないそうです。日本では、農水省が自給率の低さをあえて強調したいがために、カロリーベースの指標を用いるのだといわれています。
「食料自給率には、「農業の競争力」と「食料の安全保障」の二つの論点があるが、日本の農業の制度と実態を正しく把握し、国際的な比較をしたうえで、多角的に議論をしないと危ない。たとえば、地域の格差のみならず、膨大な休耕田や放棄農地があること、主業農家約50万戸に対し、それ以外の土地持ち非農家や片手間農家が200万戸以上あることを踏まえる必要がある。」
中国で無理やり安い野菜を作って日本に運ぶより、国内でやるべきことはたくさんあるのではないでしょうか。ただし、既存の利権構造という障害を取り除く必要がありますが。
石破農水相の農政改革は、ある意味まったく自民党らしくない政策ですが、麻生内閣の内政では一番まともなことをやっていると思います。なかなか障害も多いらしいですし、解散総選挙も次第に近づきつつあるようですが、何らかの結果を出して欲しいと期待しています。
将来の日本の姿を描くグランドデザインの中の、重要なパーツの一つとなるはず、と思うからです。
2009年06月12日
【実物大】ガンダム、台場に立つ(っていうか、立っている)
これ、一部でかなり話題になっていますが…
「日本恐るべし!」お台場のガンダムに度肝を抜かれた海外の反応
実は今日、会社のフロアから見えることが発覚しました。
ちょっとざわざわしていると思ったら、誰かが気づいてみんなが窓際に集まっていました。
眼の悪い私にも、それっぽいものが確認できました。後姿でしたが。
…やっぱり、見に行くんだろうなぁ。この夏限定だし。
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2009年06月07日
【ゴーヤ】寝呆助ども
今年、種を蒔いたのは4月26日でした。
毎年、ゴーヤの発芽が遅いのはあきれるほどで、最初の芽が出たのは蒔いてから3週間後でした。それからさらに3週間経っているわけですが、今頃出てくる芽もあったりします。
左に見えているのは、いつまでも何も生えてこないのは余りにさびしいので、マリーゴールドをメインのプランターから間引きした際に、ゴーヤのプランターの端っこに植えておいたものです。こちらの成長も芳しくないので、やはり日当たりが十分でないのか?とも思います。
我が家は東向きなので、午前中しか日が当たりません。しかも出窓の下だと少し奥まっているので、日照不足になるのかもしれません。
ゴーヤは伸びだすとツルが絡む物が必要なので、出窓に付けたラチスの下に置く必要があるのですが、それまではなるべくベランダの手前に出して、日に当てたほうがいいのかもしれません。
って、毎年、蒔いたときは忘れてて、後から思うんですよね。
さて、写真の状態では、株の間隔が狭すぎるので、いずれ間引いてやらなくてはなりません。ラジオで偶然「ゴーヤの株と株は30cmは離したほうがいい」といっていたのを聞いたので、今年は本数を減らして、間隔を広めに取ってやろうかと思います。
それと、実は今年は土作りの際に、いつもの腐葉土などの肥料の代わりに、カブトムシの幼虫のエサと糞を入れてみました。カブトムシの幼虫は腐葉土をエサにするので、代用できるのではないかと踏んだのです。
秋のうちに幼虫たちは大量にエサを食べ、大量に糞をしました。糞をエサの土から取り分けるときに、一緒にエサの土もかなり取っておいたので、これを土作りに転用してみたのです。
毎年いろいろ試してみますが、今年の実験は成功するかどうか。ちょっといつもより冒険をしている気もしますが…。
投稿者 clad : 22:39 | コメント (0) | トラックバック
2009年06月03日
【和み系】風邪で自宅休養中の憂さ晴らし動画
熱は出ないので、普通の風邪だと思いますが…。
とにかく副鼻腔炎が酷くて上顎の歯の神経を刺激している上、首のリンパが腫れて下顎の歯の神経も刺激され、右側の歯が上下とも痛い。
副鼻腔炎ですから鼻づまり気味と思いきや、時折無色透明の水様の鼻水が急に垂れてきたり。
咽喉は嚥下時に違和感を感じるほど腫れているし。
熱以外は相当つらい風邪です(女房もほぼ同様の症状)。夫婦で寝込んでも、子供だけでも食事以外の生活は何とか回るので、良くぞここまで成長してくれたと感謝感謝です。
で、今日は会社を休んで家で寝ていたわけですが、合い間にネットを覗いたところでこんな動画を発見。
「え?なに?なんなの?」この世で最も役に立たないマシンが完成していた(動画)
こういうのは大好きです。
人はパンのみにて生きるにあらず。必要なものだけに合理化を極めていったら、芸術だって“不要”とレッテルを貼られかねません。
こういう遊び心あっての人間です。嗚呼、人間万歳!(風邪薬のせいでちょっとおかしいですが、気にしないでください)
ついでにもう一丁、動画を貼ってしまいましょう。
このオチは予想できなかった…ボーリングで女性がまさかの大失敗
人間万歳、というより、人間ってすごい…。
2009年06月01日
【初夏】学習能力に疑問符が
当初は土曜日の予定だった息子の小学校の運動会が、雨天延期で今日開催されました。
基本曇りで、時に日が差したり、にわか雨が降ったりという不安定な空模様でしたが、幸い運営には大きな支障はなく、無事に運動会は終了しました。
とはいえ、前日までの雨で当日の準備が滞り、保護者競技は中止となりましたし、全校生徒が参加する大玉送りは午前と午後の2回行われる予定が1回になるなど、開始時間を1時間遅らせた分、やや端折った部分があるにはあったのですが。
で、慌しく家を出る前に、一応日焼け止めは腕にも塗ったのですが…ピーカンではなかったので、少々塗り加減が甘かったか。まさに“この手の油断は禁物”という見本です。
このような状態。すぐに気付いて腕時計を外したのですが、遅かったようです。ということは、たった1時間くらいでこんなに焼けたのか…。
この時期の紫外線は、やはり侮れません。
2年前だったか、素足にサンダル履きで、足に同じような日焼けを作ってしまったことがあったっけ。あのときほどは恥ずかしくない…ということにしておこう。
で、5日間で2回の運動会(体育祭)をこなしてほっとしたためか、いきなり風邪気味に。
葛根湯を服用し、鍋仕立てのうどんをすすり、出汁をいっぱい飲んで汗をかき、人心地ついたところです。
明日はさすがに会社を休めないし、早く寝なくては。