« 【PCで音楽】再構築顛末記その3~携帯型プレーヤーなど | メイン | 【子供の怪我】スキーで大転倒 »
2010年03月23日
【家族】一年間を振り返って
年度末ということで、PCオーディオのネタはちょっと脇に置いて、我が家のこの一年を振り返ってみようと思います。子供が家庭の中心にいると、一年の区切りは年末よりも年度末になりますね。
ダブル受験というハードル(高かった!)をなんとか乗り越えて、長女は新中1、長男は新小1として新たなスタートを切ったのがちょうど一年前の春でした。
受験は終わっても、手続きに説明会、制服などの入学準備にバタバタしているうちに入学式を迎え、5~6月には相次いで体育祭、続いて長女の部活が始まり、一息つく頃には夏休みになってしまいました。
とはいえ、さすがに受験の年ほど多忙を極めたわけでもなく、一年以上封印していた旅行を解禁。それぞれの休みの日程のandを取るので短期で近場にはなりますが、神奈川の大山や熱海の会社の保養所、夏休みは草津と、家族で休日を楽しむことも出来るようにはなりました。
それにしても子供達の成長ぶりには目を見張るものがあります。
長女は土曜日も含めて(行事が近づくと殆ど毎日の)部活に精を出し、オーケストラでクラリネットを吹いています。帰宅してからは弟を学童保育の迎えに行ってくれています。これだけでも、親の負担がどれだけ軽減されることか。帰宅時間に神経質にならずにすむのは、会社に勤める親としては本当にありがたいのです。
オーケストラに入るとは夢にも思わなかったのですが(美術部とばかり思っていました)、急に音楽好きになってきたようで、『名曲探偵アマデウス』を親より熱心に観ています。これはうれしい誤算でした。
新型インフルエンザでの休みを除くと(休みとはカウントされない)、一年間皆勤だったのも褒めてあげたい。親よりよっぽど丈夫じゃないか(苦笑)。
新型インフルエンザといえば、これのおかげで学園祭が中止となった(学校始まって以来らしい)のは驚きました。学園祭での発表を目指して活動していたクラブの皆さんの落胆は激しく、先日行われたオーケストラの定期演奏会では、挨拶に立った高2の部長さんが溢れる涙を堪えきれず、こちらももらい泣きしてしまいました。
演奏そのものも、これを最後に部活を引退する高2を中心とした皆さんの必死さが伝わる見事なできばえでした。それにしても、中学と高校の部活のオケで、ルスランとリュドミラ序曲とか、チャイコフスキーの『ロミオとジュリエット』など、結構な難易度の曲を立て続けに取り上げるのは大したものです。
さらに感心するのは、これらのイベント運営を徹底して生徒中心で行い、先生方が裏方に徹しているところです。子供から大人への階段を上るために、実に素晴らしい教育ではないでしょうか。この学校に長女を通わせることが出来て本当にありがたいと思えた一年間でした。
新型インフルエンザは長男の通う小学校も直撃し、クラスで罹らなかったのは5人だけという凄まじい状況でした。長男は年明けに季節性インフルにも罹患し(予防接種をしていたのに)、1シーズンに2回かかるという椿事となりました。
それでも、彼もまた(公休扱いのインフルを別とすれば)風邪で1日休んだだけと、元気に学校に通ってくれました。漢字検定10級に満点で合格するなど、勉強も頑張っていましたが、何より毎日楽しく通い、友達と遊ぶのが楽しくて、週末も朝から鉄砲玉のように飛び出して児童館や公園で遊びまくる姿は、自分の子供時代と比べても眩しくすら感じます。
学童保育所では上級生とも全く物怖じせずに仲良しになり、彼らとの遊びの話になると夢中で止まらなくなります。もう少し人の話も聞ける様になるともっといいのですが、高望みというものでしょう。まずはこうして社交能力が磨かれていく様子を見守っていきたいと思います。
勉強はまだこれからでいい。まずは、後になってから「遊び足りない」と思わないで済むように、思う存分遊ばせてやりたいのです。
順調に育っている子供たちに比べ、大人のほうはボチボチというところでしょうか。
昨年のダブル受験までで、いろいろなものを相当擦り減らしましたので、今年は充電しながら再起動をはかった年という感があります。
溜まっていた有給休暇を受験関係でかなり使ってしまいましたし、生活パターンも変わりました。
私個人での大きな変化といえば、夏前からウォーキングを始めたことと、ツイッターを始めたことでしょうか。前者はここのところ天候不順や花粉などでペースが落ちていますが、一貫して増える傾向にあった体重とウエストに歯止めをかけることに繋がりました。ツイッターは情報が早いので新聞の必要性がますます下がり、ブログの更新頻度も減りました(長文を書きたいとき以外は、ツイッターでつぶやいてしまうため)。
仕事のほうで大きな変化はありませんが、じわりじわりと充実してきております。
ただ、結局新作のアンプには手が付けられずに終わってしまいました。ファンレス、HDDレスのネットブックを買ってLinuxを導入し、音楽サーバー上にCDをリッピングして溜め込むところまでで力尽きてしまっているわけです…。
とはいえ、会社勤めの個人のリソースなんて所詮限られたものです。その割には本もそれなりに読めているし、まずまずというところかな。
子供たちの学校のカラーや、行事などへの参加の仕方も勝手が分かってきたので、次年度は生活をもっと効率的にこなし、自分の時間ももう少し上手く取れるといいかなと思っています。それと、本格的に体力づくりを考えたいですね。作るといえば、懸案のメインアンプ作りも。
何にしても、今年度はもろもろを軌道に乗せるのが第一、という一年でした。
次年度はちょっとずつバージョンアップを図っていきます。
投稿者 clad : 2010年03月23日 08:14
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.microcosmo.jp/cgi-bin/mt-tb.cgi/355
コメント
拝見しました。
ご苦労様です、航海は無事順調と云う所ですね。
美術より音楽演奏の方が楽しいですよ、作家になろうと思うとそれは大変な事になりますし、むしろ音楽の方が世界が広がる様に思えます。
私の方はいよいよ差動メインを作る気になりました。とは云え、忙しくてね・・・。ペルケさんの設計は良く練られていて感心しきりです。自分の音にする方策を今指向中です。
果たして、完成できますか?
投稿者 artist-mi : 2010年04月08日 22:11
コメントありがとうございます。
作家の方に直接そういうコメントをいただくと、考えてしまいますね。
音楽と比べると、美術は孤独な世界ですね。自分一人と向き合う時間が長い。
音楽の場合は、合奏という形で他の人との対話を楽しむことが出来ます。
その意味で、長女が早い段階から自分だけの世界に閉じこもってしまう恐れを感じていたので、音楽の世界にも興味を持ってくれたのは親として嬉しく思っています。
ただ、将来それを職業とすることを考えた場合、音楽のほうがむしろ選択肢が狭いかもしれません。美術の場合は、広く「デザイン」と考えると、工業デザイナーも含まれますので。
いずれにしても本人が決めることなのですが、親としてはいろいろと心配してしまうわけです。先回りして本人の選択を妨げたりしないように、気をつけたいと思っています。
ぺるけさんの差動アンプの設計は、本当に練り上げられていますね。EL34で3段差動のモノラルアンプを作ろうと思い立って数年、回路図を眺めても下手にいじると単なる改悪になりそうで、ずっと悩んでいます。
ULと3結の切替式にでもしようかという程度が私には精一杯という感じです。
しかし、実際に手を着けられないでいる最大のネックは、シャーシの加工と塗装なのですが。
投稿者 CLAD : 2010年04月09日 12:14